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リハビリテーション専門職である作業療法士(OT)から、介護士に転職した私が日々思うこと

2026

0204
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2016

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介護士に転職してみて予想外だったのは、
介護さん達同士の会話で、ほとんど腰痛の話が出てこないことでした。

あれ?もしかして、案外みんな腰痛と無縁で仕事できてるのかな…?

そこで何人かの介護さんに直接「腰痛ありますか?」と尋ねてみたところ、
「もう、ずーーーっとありますよーーー。」とのこと。
話を聞いてみて、介護士達自身が『介護の仕事=腰痛はあって当然』と思っていて、半ば諦めている状態だという印象でした。

私の職場では、職員向けに就業前の腰痛予防体操の時間が取られるようになるとかならないとか。
職員の健康を守る対策を講じているということなんでしょうが、見方を変えれば、やはり介護の仕事をすれば腰痛は出て当然、という前提になっているということ。

でもね、聞いてくださいよ。
私、介護士に転職して半年経ちますけど、腰痛のヨの字もありません。

病棟で介護さん達の介助を見ていると、「そりゃー腰痛になるよね」と思える場面ばかりです。
基本的なコツを介護士が学んでいれば簡単に出来るはずのものも多いですが、
中には、リハに教えてもらわないとなかなか出来ないだろうなと思えるものもあります。

例えば、前の記事でも挙げた、両下肢切断の患者さんがいるんですが、
プッシュアップを利用した移乗なんていうのは、普段リフティングに頼っている介護士には思い浮かばない方法なので、当然全介助で抱え上げて腰にダメージを貯めています。
でも、その患者さんの担当リハスタッフから移乗方法について申し送りやデモが行われたことはありません。

それって、リハが介護士の腰痛を作っているとも言えるように思います。

じゃー介護の方から「腰に辛くない方法を教えて」ってリハに言えばいいじゃん。と思うかも知れませんが、
介護士が、腰痛はあって当然と思ってしまっているので、腰痛なく介助できる方法があることにそもそも気付いていない状況です。
楽な方法があるはず、という発想が無ければ、当然聞けるわけがないわけで。

リハの方から積極的に情報や技術の提供をすることで、介護士の腰痛は無くせる!と思います。
腰痛予防体操なんかするよりよっぽど理にかなってると思うんだけどな。




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